Who is to blame? - 内田樹の研究室

激しく同意なところが一杯なのだが、以下の点について考えてみる。

成果主義は、この「成果にはカウントされないが、システムの崩壊をあらかじめ救ったふるまい」をゼロ査定する。
だから、完全な成果主義社会では、システム崩壊を未然に防ぐ「匿名で行われ、報酬の期待できない行為」には誰も興味を示さない。

成果をあげるためためには、引用元で述べているように、一見しただけではわからない労力が一杯ある。よって、現状の成果主義が一見しかしていないとも言える。

  • 成果主義が未熟なのか?
  • 本来の成果主義が(誰かの)都合の良いように使われているのか?