MOTHRE 2 終了

言葉と音楽が際立つ。そして子供達の為のゲームだ。決して子供向けという事ではないよ。
結果的に GAME は STORY を語る為の前提でしかないという事になっている。が、それが気持ち良い。DQ を立脚点にしているというこの GAME は、DQ の"物語を効果的に語る"という点に強く惹かれたのだろう。小説や映画では無効になってしまったモノでも GAME では伝える事が出来るという事なんだろう。
この GAME(RPG) とそれ依然のメディアの差異をきちんと把握してるクリエイターっていないよなと思う。
DQ はシステムとして面白いだけになってしまった。
FF は低級なアニメやマンガと同じになってしまった。
ZELDA はあくまでも NINTENDO のゲームだ(そこがいいんだけど)。
結局 GAME におけるに、テクニカルさというのは技術者にしか出せなくて、クリエイターが物語を書き上げるための動機はクリエイター自身の確信しかないっていう所が難しいんじゃないだろうか?小説や映画はテクニカルな部分を表現の動機に出来るけどってところで。
技術者の生み出す物語ってろくなものがないしな。

っていうかさ、小説や映画でもっと前時代的でクサい物語があってもいいじゃんと思うんだけど。歳だからかな?そんなこと無いとおもうんだけど。'90 以降で良いと思うのはそういうものが多い。もっともっと、そういうものがあっても良い。

MOTHER 3 もやります。